X線撮影、CT撮影においても、放射線の量は少ないので、安心してCT検査、X線検査を受けることが出来ます。

くりはらメディカルクリニック

X線撮影・CT撮影の被ばくについて

私たちが使用する放射線(X線)の量は、身体に影響が出ると言われている量よりもはるかに少ない量を使用しています。そして、必要な場所のみに必要最小限のX線量で病気を見つけ正しい診断が下せるように検査を行っていますので、放射線による影響をご心配されることはありません。安心して検査をお受け下さい。
質問 何度もX線撮影を行っていますが、大丈夫でしょうか?
回答 X線を受けた部位によって身体への影響は異なり、ある線量(しきい線量:mGy)を越えることにより身体的症状が出てくる可能性があります。通常の撮影で受けるX線の量は、このしきい線量よりはるかに少ない(〜10mGy前後)ので、身体的症状が現れてくることはありません。
質問 子供がX線検査を受けても大丈夫ですか?
回答 身体が成人より小さいので、その分、撮影に必要なX線の量も少なくなります。したがって、皮膚表面線量も小さくなるので、X線による影響を心配する必要はありません。
質問 X線撮影で、将来生まれてくる子供に影響はありませんか?
回答 将来生まれてくる子供への影響を遺伝的影響といいます。これは生殖腺が被ばくした場合に問題となる影響です。生殖腺以外の部位なら、仮にどんなに大量のX線を受けたとしても遺伝的影響が発生する可能性は全くありません。また骨盤撮影等を行って、たとえ生殖腺が撮影範囲に含まれていたとしても、通常の撮影で受けるX線の量は遺伝的に影響を及ぼすと思われる量に遠く及ばないので、将来生まれてくる子供さんへの影響を心配する必要はありません。
質問 X線撮影で「がん」になりますか?
回答 医療に使用されている通常のX線撮影で、がんの発生が問題となるような量のX線を受けることはありません。
質問 他の病院でCT検査を受けましたが、ここでもCT検査をしても問題ありませんか?
回答 他病院で検査を受けられた後の経過観察や新たな情報を得るために検査が行われることがほとんどです。仮に、短期間に複数回のCT検査を数回受けられても影響が蓄積するわけではありませんので、障害の発生につながることはありません。一度のCT検査で身体が被ばくする量は少なく、より有益な診断情報が得られるものと思います。
質問 定期的(年1回)にCT検査を受けていますが、身体に影響はありませんか?
回答 年1回のCT検査で身体に影響が生じるような線量には到達しません。X線検査程度のX線量では、影響が現れることなく回復するとされています。
それよりも患者様が定期的に検査を受けられて、疾患を早期発見されることの方がはるかに有益です。
質問 今後、子供をつくる予定ですが、CT検査をしても大丈夫ですか?
回答 妊娠されていない場合に、放射線が将来の子供に影響するかもしれないと思われているのは生殖腺(精巣、卵巣)の被ばくによる突然変異です。疫学的調査結果から放射線被ばくによる遺伝的影響の発生確率は、ほとんど問題にならないことがわかっています。
質問 CT検査は急激な進歩をしてきたというが、被ばく線量は多くなっているのですか?
回答 現在のX線CT装置は、撮影時間が短くなり、より高精細な画像が得られるようになっています。特にお薬(造影剤)を使った血管と臓器の描出や血流の評価には、複数回の撮影を行い被ばく線量は増加していますが、三次元画像の作成が可能になり病気の診断をより確かなものにしています。新しい装置には、被ばく低減の技術が多く搭載されており、少ない線量(被ばく量)でより品質の高い画像が得られるようになっています。
2回撮影したから、2倍の線量を受けたという単純計算にはなりません。
※当院では最新のX線CT装置を導入しております。

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